フィリピン・香港・米国企業「韓国カジノ事業に関心」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.27 13:54
フィリピンのカジノ企業ブルームベリーリゾーツ、香港のギャラクシーエンターテインメント、米国のハードロックインターナショナルの海外3社が追加で韓国のカジノ複合リゾート事業に関心を見せていることが分かった。国内ではグランドコリアレジャー(GKL)、江原ランドなどカジノ関連企業だけでなく、コーロングローバル、新世界、富栄、三千里などが事業参加機会を模索していることが確認された。
文化体育観光部が26日、ソウル小公路のザ・プラザホテルで国内外投資家を対象に開いた「複合リゾート投資説明会」には、永宗島(ヨンジョンド)カジノリゾートへの投資の意向をすでに明らかにした香港の周大福グループを含む外国企業4社と、国内企業約100社が出席(約400人)した。
韓国人が出入りできる「オープンカジノ」の許可を要求し、釜山地域に5兆ウォン(約5500兆円)以上のカジノ複合リゾート投資の意向を明らかにした米サンズグループの関係者はこの日の説明会に出席しなかった。業界はオープンカジノ条件を固守するための布石とみている。