「慰安婦強制連行はなかった」…証拠映像があっても否認する日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.01 09:18
日本政府が「旧日本軍が慰安婦を強制連行した事実は確認されなかった」と、また歴史的事実を否認した。
堀井学外務政務官(次官級)は28日(現地時間)、スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会(UNHRC)の演説で「2015年の韓日政府間の慰安婦合意で慰安婦問題の解決は終わった」とし、このように述べた。
この日、堀井政務官は「慰安婦強制連行という見方は、故吉田清治氏(2000年死亡)がねつ造した話をある大手新聞社が大きく報道して誤って伝えられた虚偽の事実」と主張した。堀井政務官のこの日の発言は、軍の関与を認めて政府の責任を痛感するとした2015年の韓日慰安婦合意を覆す発言だ。