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韓国にない生物資源、海外で直接確保する時代到来(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.23 16:28
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韓国生命工学研究院海外生物素材センターのキム・スヨン博士(41)は最近5年間を中米赤道地方のコスタリカで過ごさなくてはならなかった。事務室は首都サンホセにあったが、そこから東に200キロ離れた熱帯雨林地域を頻繁に訪れなければならなかった。真昼の気温が40度前後となる熱帯雨林でキム博士がしたことは、コスタリカの自生植物ベルベットアップルを栽培しながら抽出物を分析することだった。苦痛な5年間だったが、ついにキム博士が赤道熱帯雨林で流した汗が実を結び始めた。

韓国生命工学研究院海外生物素材センターは、中米コスタリカの抗炎症高活性植物である「ベルベットアップル」の大量栽培のための農場を開場したと22日、明らかにした。ベルベットアップルは熱帯雨林地域で広く分布するカキノキ科の植物だ。コスタリカ現地では「mabolo」とも呼ばれる。実はベルベットのような赤褐色の皮に包まれていて、味と香りは韓国の柿に似ている。

 
研究院は2008年からコスタリカ現地の研究陣と共同研究を通じてベルベットアップルの抽出物が炎症性アレルギー・喘息・老化防止の予防に優れた効能を示すことを確認した。また、ここで分離した新規化合物を国内はもちろん、中国と米国でも特許登録を終えた。研究院は2014年にも中国雲南省農業科学院と共同で現地に自生するウルシ科の一種であるセイコウボクの抗炎症効能を確認した後、セイコウボクから分離した新規天然物質などを韓国と中国・米国・欧州連合(EU)で特許を出願した。

国内企業である「ビーティーシー」への技術移転も終えて現在の大量栽培中だ。生命工学研究院はこのような海外の有用生物資源の確保のために中国・コスタリカ・インドネシア・ベトナムを4大拠点地域に定め、共同研究センターを設立・運営している。

生命工学研究院のチェ・サンホ海外生物素材センター長は「無知だった過去、韓国は大切な生物資源を外国列強に数多く奪われてきた」とし「これからはわれわれも生物資源が豊富な国との共同研究を通じて『海外生物素材の確保および活用事業』を行いながら貧弱な国内生物資源の限界を克服していきたい」と話した。


韓国にない生物資源、海外で直接確保する時代到来(2)

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    2017.02.23 16:28
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    生命工学研究院が海外で確保したセイコウボク(左)とベルベットアップル(右)。ここから薬用物質を抽出し、特許まで取得した。(写真提供=生命工学研究院)
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