5年前には習近平首席が出席、今度は別々に開かれる韓中修交行事
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.08 10:51
24日で韓中関係25周年となる。中国は外国との修交記念日を迎えて5周年、10周年ごとに盛大な記念行事を行うのが慣例だ。5年前、韓中修交20周年記念式当時は、習近平当時副主席が参加した中で北京の人民大会堂で盛大に韓中共同記念行事を開いた。だが、高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の問題で韓中関係が冷え切った今年は、共同で記念式を開催しようという要請を中国が拒否して北京と韓国で別々に行事を行うことになった。韓中関係の現住所を見せている。
駐中韓国大使館関係者は「5月に文在寅(ムン・ジェイン)政府が発足したごろから修交25周年行事を共同で主催したいと提案をした」とし「修交15周年と20周年の時に共同行事を行った前例があるうえに、これを機に韓中関係回復の雰囲気を作りたいという趣旨もあった」と話した。だが、中国側は「今年は共同主催が難しい」という意思を比較的議論の初期段階から伝えてきた。これを受け、大使館側は早目に単独行事を行うことに計画を修正し、お祭り雰囲気の韓流公演などは排除したまま、韓中関係25周年を真剣に顧みるというコンセプトで行事の準備をしてきた。