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【取材日記】同じ失敗繰り返す韓国の再生可能エネルギープロジェクト

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.14 09:40
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済州道(チェジュド)の慕瑟浦(モスルポ)港から定期旅客船に乗り加波島(カパド)の船着き場に降りると水色の共用電気自動車が目に入った。船着き場の端に丁寧に駐車されていた。

加波島の広報動画やドキュメンタリーを見ると、こうした車が美しい浜辺を走る場面が必ず出てくる。0.83平方キロメートルと小さな加波島に4台の電気自動車と各所に充電所があるという説明も付け加える。

 
だが2日間に島のどこにも電気自動車が動いている姿を見ることができなかった。もちろん加波島はちょっとした距離なら歩いて行けるほど程小さい島で車の使用頻度が低い。だが加波島の住民たちは荷物を運んだり作業をする時には古いディーゼル車やバイクを利用していた。自転車レンタル店は観光客ばかりだった。風と太陽で住民が使う電力の大部分を生産し、電気自動車と自転車の天国というイメージとは乖離が大きかった。

「エネルギー自立島」の加波島のディーゼル発電依存度が高いという報道が6月12日に出ると、すぐにさまざまな地域の読者から電子メールで情報が寄せられた。全国各地で「形ばかりの」再生可能エネルギーの事業がそれだけ多いという話だろう。

このうち相当部分はエネルギー関連公企業や地方自治体がしっかりとした調査もせずに強行した結果だ。「首長の任期が終わる前に」「新再生可能エネルギー関連の国家予算が別の所に回される前に」急いで進めてでき生まれる特有の「一件主義」の副作用だ。

先行して再生可能エネルギーを導入した他の村のプロジェクトの問題点を突き詰め、改善方法がある時に他の地域に拡大したならば同じ失敗はしなかっただろう。そうした時間もなく似たり寄ったりなプロジェクトをコピーし、問題が生じれば美しく包装することに汲々とする。昨年12月に済州エネルギー公社が済州道に提出した「マイクログリッド構築に向けた妥当性調査研究」を見ると、加波島と加沙島の成功を紹介するだけで問題点を取り上げていない。現場に1度でも行ってみれば見える問題点をエネルギー専門家がわからないはずはないのに曖昧に示したり回避する。専門家としては非常に無責任な態度だ。もし彼らが問題をわからなかったとすればそれはさらにみじめだ。

再生可能エネルギー拡大は時代的使命だ。これ以上環境が破壊されることを放置することもできなければ化石燃料はいつか枯渇するためだ。石油が出ない韓国はより切実な分野であり熱心に走らなければならないのも正しい。だがこうしたアピール式の再生可能エネルギー拡散ばかり続くなら、投じたお金は失い環境も破壊される最悪の結果と会うことになるだろう。

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