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核実験をしながら…「解放後初めての大災難」と水害支援を要請した北朝鮮(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.27 14:20
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統一部は対北朝鮮支援を認めるのは難しいという立場だ。「水害支援をする場合、その功がすべて独裁者の金正恩にいく」(23日、鄭俊熙報道官)という発言に雰囲気が表れている。核実験当時まで被害状況を隠した北朝鮮が翌日の10日、労働党の要請文を出して支援を要請するのは、ゴールデンタイムを意図的に経過させる容認できない行為という説明だ。

北朝鮮の過去の態度も振り返る必要がある。死亡・行方不明者が500人を超えた2012年夏の水害当時、李明博(イ・ミョンバク)政権が支援の意思を明らかにすると、北朝鮮は「南側が計画している数量と品目を知らせてほしい」と答えた。政府は小麦粉1万トン(25トン大型トラック400台分)とインスタントラーメン300万個、医薬品と救援物資など100億ウォン(約10億円)分を準備した。北朝鮮側は内心望んでいたコメとセメントが抜けると「意味のない物資で我々をひどく冒とくした」と言って拒否した。北朝鮮は2011年にも韓国政府が乳児食140万個やインスタントラーメン160万個を支援しようとすると、「米とセメントを大量に支援してほしい」と要求し、不発に終わった。

 
苦痛を感じている北朝鮮の同胞を助けようという人道的な趣旨に反対する人はいないだろう。しかし執権5年間に表れた北朝鮮最高指導者の態度のため、国民の世論は冷めてしまった。福祉施設の院長が支援金を着服し、人権蹂躪を繰り返す中、むやみに後援支援金を出すことを主張するのはナンセンスという認識が広がったのだ。まずはシステムを正さない限り、底が抜けた樽に水を注ぐようなものだ。

もしかすると金正恩委員長の関心事は今回の水害で流された豆満江沿岸の脱北者監視哨所と鉄条網なのかもしれない。住居や工場・農地より復旧優先順位に挙げられる可能性があるということだ。対北朝鮮支援を主張する韓国の団体や人々も無条件に支援しようという感傷的な接近から抜け出し、北朝鮮住民に向けて支援できる案を政府当局と講じることを望む。

イ・ヨンジョン統一専門記者兼統一文化研究所長

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