韓国特殊戦司令部、北施設破壊の特殊部隊編成へ…首都防衛司令部は北無人機担当部隊を運営
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.24 07:53
陸軍が北朝鮮の無人機浸透に対応する部隊を設置して態勢を強化したと、陸軍本部の国政監査で首都防衛司令部が23日明らかにした。特殊戦司令部は北朝鮮の核施設をはじめとする主要戦略的軍事施設の破壊任務を遂行する特殊部隊の編成も進めている。
首都防衛司令部はこの日、国会国防委員会の国政監査業務報告資料で、「敵の小型無人機に対する担当部隊を運営中」とし「首都圏防空作戦体系も補完し、防空武器の戦闘待機も増やした」と明らかにした。また「防空作戦模擬分析と指揮体系改善を通じて防空作戦の効率性を最大化する」と述べた。
陸軍航空作戦司令部も「敵の小型無人機の空中監視のために『陸軍航空標準飛行航路』を新設し、環境の変化に合わせて調整している」と述べた。陸軍所属のヘリコプターが一定の航路を飛行し、航路の外に登場する北朝鮮の無人機をレーダー上で観測するということだ。