韓国与党代表「現代車など貴族労組、自分たちの腹を肥やすことだけに没頭している」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.01 16:44
韓国与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表は31日、現代自動車労組など大企業労組のストライキを批判して労働界の労働市場改革への参加を促した。
金代表は同日、党最高委員会議で「平均年俸9700万ウォン(約993万円)を受け取り、貴族労組の代名詞で呼ばれる現代車労組は(一定の年齢に達した勤労者の賃金を削って定年まで雇用を保障する)賃金ピーク制は阻みながら今の不況の中で賃金引き上げや成果給支給、定年65歳への延長を要求している」と話した。引き続き「既得権労組がいつまで労働市場の格差を無視したまま自分たちの腹を肥やすことだけに没頭しているのと思わず尋ねたくなる」とし「不当な理由で(現代車労組が)月給を今以上に求めてストライキを行うなら、遠からず現代車の国内工場は閉鎖して海外の現代車を輸入するほかない状況がやってくる」と述べた。