「北朝鮮が資源大国ではないが、国土の約8割におよそ200種類の有用な鉱物資源が分布するなど、経済回生のために十分な資源を保有している」。南北(韓国・北朝鮮)交流協力支援協会のチェ・ギョンス資源開発室長が23日に述べたもの。
チェ室長は、北朝鮮研究学会と南北交流協力支援協会がソウル外交センター・ビルで共催した「新南北経済協力と首脳会談以降の南北関係発展の課題」というテーマの討論会で、「北朝鮮の地下資源のうち、開発競争力のある鉱物は約20種に達し、金額にすれば約3719兆ウォンにのぼる」との見方を示した。