韓経:老いていく韓国…生産可能人口10年来の「最低」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.15 09:05
昨年の満15~64歳の生産可能人口が全人口で占める割合が2008年以降で最低値を記録した。14歳以下の幼少年人口も11年間で200万人近く急減した。これに対し高齢者人口の割合は毎年最大値を更新しており、経済活力低下への懸念が大きくなっている。
行政安全部は14日、昨年末基準で韓国の住民登録人口が5182万6059人で前年同期に比べ0.1%の4万7515人増加したと発表した。生産可能人口は3754万7041人で全人口の72.4%だった。前年の3763万6473人・72.7%に比べ8万9432人・0.3ポイント減った。生産可能人口は2016年に3778万4417人でピークに達した後下落傾向にある。昨年の生産可能人口の割合72.4%は2008年の72.6%以降で最も低い数値だ。