韓経:現代重、韓国「造船ビッグ3」で最初に今年の受注目標達成
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.14 10:30
現代重工業グループがサムスン重工業、大宇造船海洋など「韓国造船ビッグ3」のうち最初に今年の受注目標を達成した。今年の韓国造船業は7年ぶりに中国を抑えて年間受注量で世界トップを取り戻す見通しだ。来年も韓国造船ビッグ3が得意とする液化天然ガス(LNG)運搬船の発注が増え、造船業界の実績が速いペースで回復すると予想される。
◆「2020年から実績正常化」
現代重工業は防衛事業庁と6335億ウォン(約634億円)規模の海軍艦艇2隻建造契約を締結したと13日、発表した。海軍の2800トン級第2段階次期護衛艦のうち7、8番艦だ。2020年下半期に建造を始め、2023年までに海軍に引き渡す計画だ。現代重工業は1980年の韓国初の戦闘艦「蔚山(ウルサン)」をはじめ、これまで80余隻の艦艇を建造した。韓国造船会社のうち艦艇建造実績が最も多い。