【時視各角】韓国、平和だけを叫べば周辺国から蔑視される(1)

【時視各角】韓国、平和だけを叫べば周辺国から蔑視される(1)

2017年04月17日13時01分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  先週末、中国国籍機の平壌(ピョンヤン)便運航停止(習近平主席の決心)、その12時間後に起きたミサイル発射の失敗〔金正恩(キム・ジョンウン)委員長〕、その9時間後にあったマイク・ペンス米副大統領の訪韓(トランプ大統領)は、歯車のように噛み合っていた。韓半島(朝鮮半島)の緊張が互角の戦いとなっている。しかも、韓国が入る隙間はない。真実の瞬間だ。すべてが明らかになった。韓国は無力だ。

  衛星写真によると、金正恩委員長は咸鏡北道豊渓里(ハムギョンブクド・プンゲリ)で第6次核実験の準備を整えた。米軍は、トマホーク巡航ミサイルの発射が可能な駆逐艦2隻を韓半島地域に配備した。その中で一隻が豊渓里から482キロ離れたところにある。専門家らは済州道(チェジュド)と対馬の間のある地点と推定している。中国は、鴨緑江(アムノッカン)下流の太平湾(テピョンマン)ダムの上を通る北朝鮮への送油管をいつ閉めるかタイミングを見ている。送油管は北朝鮮の生命線だ。ここを押せば平壌は呼吸困難に陥る。金正恩委員長は、恐怖と戦争の誘惑を同時に感じているだろう。父親の時代とは比べられないほど強化した核・ミサイル能力が、米中と一騎打ちできるという度胸をつけ、あるいは勘違いさせたと言える。

  金正恩委員長の核実験、習近平主席の送油管遮断、トランプ大統領の攻撃命令は、韓国人の生死を分ける運命のトライアングルだ。木の葉や岩や雲は各自動くものだが、トライアングルの3辺は同時に働く。互いに相互作用しながらある特異点に向かって進んでいく。3辺は4月7日、トランプ氏・習近平氏のフロリダ会談から始まって現在進行中であり、未来のある時点で終了する一つの事件だ。終了時点が大統領選挙日である5月9日以前になるか後になるかは神だけが知っている。次期韓国大統領には、質的に完全に変わった韓半島の環境で祖国を再構成する任務を任されるかもしれない。

  核実験や送油管、攻撃命令は、どれが先行要因だと特定し難い。一つの気勢、一つのケミストリーに包まれている。自分の運命を自ら決める手段がまったくない中で金正恩委員長・習近平主席・トランプ大統領の顔色だけをうかがっている現実は悲しい。韓国の歴史は進展しなかった。旧韓末までを言うまでもない。韓国戦争(朝鮮戦争)の構図が金日成(キム・イルソン)主席・毛沢東元主席・トルーマン元大統領の決心と選択によって作られたことを考えてほしい。それより良くなったことが何があるだろうか。

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