アルバム『PSYだ』で戻ってきたPSY、今度は『江南』超えるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.01 16:01
1/2
歌手PSY(サイ)は7thアルバムを「ジャンルが多様で、デパートかごった煮のようなアルバム」と紹介した。
「尽人事待天命」。1日、7thアルバム『7thPSYだ』を発売するPSY(サイ、38)の覚悟だ。人ができることはし尽くしたので、後はや天に任せるという意だ。
9曲入った正規アルバムを出すのは約3年ぶりだ。2012年に出た6thアルバム『6甲』でPSYはワールドスターになった。タイトル曲『江南(カンナム)スタイル』のおかげだった。翌年、シングル曲『ジェントルマン』を発表し、2014年には最初から海外を狙った歌『ハングオーバー』もリリースした。だが世界中で症候群を引き起こした『江南スタイル』を超えるには力不足だった。『江南スタイル』はPSYを見る基準であり、壁になったようだ。
30日ソウル汝矣島(ヨイド)のコンラッドホテルで開かれた記者会見でPSYは「『江南スタイル』があまりにも重くて、この頃は江南もあまり行かない」として「もう二度と『江南スタイル』のような事が起こるとは思わない」と冗談半分、本気半分で話した。今回、新しいアルバムを出すまで長い時間がかかるほかなかったPSYが抱いていた重圧感はこのようなものだった。