仁川で個人事業をしていたキム某さん(50)は、2007年11月、医療器具レンタル会社(株)リブの投資説明会に参加した。キムさんは「あんま器具など医療器具の購入資金(1台当たり440万ウォン)を支払えば会社がレンタル事業をし、医療器具1台基準、8カ月間で計580万ウォンを与える」という会社の言葉に心を動かされた。
キムさんは以後、数千万ウォンずつ最近まで計22億ウォンを投資した。約束どおり会社から毎日3万5000ウォンずつ入金された。実はキムさんのような初期投資者たちを安心させるために後発投資者から金を受け取り、一時的に「収益金」を返したものだった。
その後、この会社は投資者が数万人に至ると投資金をすべて横領してしまった。キムさんも結局投資金22億ウォンを失った。