女性ミュージシャンたちが音楽で「慰安婦」の痛みを慰める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.14 09:11
釜山(プサン)で旧日本軍による「慰安婦」の心の痛みを治癒して慰めるために独特なコンサートが開かれている。17日午後3時、南区大淵洞(ナムク・テヨンドン)にある国立日帝強制動員歴史館(以下、歴史館)1階の響きの部屋で開かれている「話してください」だ。
このコンサートは、歴史館が日帝強制動員による遺族らの痛みを治癒して慰めるために設けたことしの文化行事の一つとして開かれるフォモコンサート(FoMo Concert)の2番目の舞台だ。フォモとは強制動員(Forced Mobilization)という意味だ。12月まで偶数月第3週目土曜日午後3時に歴史館で5回にわたり無料で開催される。1番目の舞台は4月22日に鎮魂儀式である珍島(チンド)シッキムグッが開かれた。子供からお年寄りまで様々な年齢層の約350人が参加した。