中国の人工知能技術が急速に発展…韓国も投資拡大が必要
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.30 13:16
韓国の人工知能(AI)技術水準が先進国はもちろん中国よりも劣ることが分かった。中国のレベルが急速に上がり、人工知能技術が最も高い米国との技術格差で韓国は昨年初めて中国に逆転された。
科学技術情報通信部傘下の情報通信技術振興センターが韓国・米国・中国・日本・欧州の人工知能技術水準を評価した報告書(昨年基準)によると、韓国は「専門家定性評価」「論文評価」部門で最下位だった。中国は両部門で米国・欧州に次いで3位だった。特に専門家の評価に基づいて判断した米国との技術格差は2015年の「2.8年」から昨年は「1.9年」に縮まった。韓国は同じ期間、米国との技術格差が「2.4年」から「2.3年」とほとんど変わらなかった。特許評価部門では中国が韓国・日本より低い5位だった。しかし中国は過去3年間に出願した特許件数の割合が多く、先進国を急速に追撃していることが分かった。
中国の「人工知能崛起」は目覚ましい。中国人工知能ロボット「シャオイ(小医)」は昨年8月、医師資格試験に合格した。600点満点で456点を受けたが、これは合格ラインの360点より100点も高い。