<ソチ五輪>アイスバーグを沸かせたビクトール・アンの「3冠」
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.02.22 06:16
“ショートトラック皇帝”アン・ヒョンス(29、ロシア名ビクトール・アン)が8年ぶりにオリンピック(五輪)3冠王となり、ソチ冬季オリンピック(五輪)を終えた。
アン・ヒョンスは22日(日本時間)、ロシア・ソチのアイスバーグスケートパレスで終わったショートトラック500メートル、5000メートルリレーの決勝で、ともに金メダルを獲得した。これを受け、アン・ヒョンスは15日の1000メートルに続き、今大会3冠を達成した。アン・ヒョンスは2006年トリノ大会以来8年ぶりに五輪3冠となった。歴代最多金メダル(6個)だけでなく、最多メダル(金6・銅2)の主人公にもなった。
すでに1000メートルで金メダル、1500メートルで銅メダルを獲得していたアン・ヒョンスは22日、競技が行われたアイスバーグを興奮させた。500メートル決勝で金メダルを獲得したアン・ヒョンスは5000メートルリレー決勝でも最初の走者で登場し、ロシアの勝利に決定的な役割をした。アン・ヒョンスは7周を残してバトンタッチした後、前の選手を追い越して先頭に立ち、残り2周では最終走者として安定したレースでトップを守った。アン・ヒョンスのレースにロシアの観客はアイスバーグが割れそうなほど大歓声を送った。