頻繁になる「灰色テロ」…環境部は汚染原因さえ分からず=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.06 11:01
◆PM10など粒子状物質の被害不安=ぜん息や慢性閉鎖性肺疾患(COPD)など呼吸器疾患がある患者が粒子状物質汚染にさらされると状態が悪化し、深刻な場合は呼吸困難になる場合もある。
カトリック大学仁川(インチョン)聖母病院のキム・ジュサン呼吸器内科教授は「定期的に病院を訪れている呼吸器患者の中でも、訪問予定日を操り上げてくるケースが増えた」として「一日外来患者のうち状態が悪化したケースもさらに増えた」と話した。キム教授は「粒子状物質の濃度が高い時は外出を避けて、やむを得ず外出しなければいけない場合は黄砂用マスクを着用すえきだ」と話した。また専門家たちは、水を頻繁に多く飲んで、鼻や口を水でよく洗った方が良いと助言した。