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森元首相が政界引退…韓日水面下チャンネル消える?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.24 11:51
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日本政界の大物で、韓日間の各種懸案を水面下で調整してきた森喜朗元首相(75)が政界の一線から退くことを明らかにした。

森元首相は22日、地元の石川県の会合で、「若い人に譲る時になった。いつまでも議員をすることはできない」とし、次期総選挙に出馬しないことを宣言した。

早稲田大を卒業した後、産経新聞の記者を経て、32歳の1969年に政界に入門した森元首相は、これまで14回連続で当選した。自民党政権で「福田派」の脈を継ぐ「清和会」の派閥の総帥を引き受け、00年4月から1年間ほど首相を務めた。

 
また森元首相は2001年10月から2010年4月まで日韓議員連盟会長を務め、両国間の問題を調整するのに率先した。2010年には韓国政府から外国人に授与される最高位勲章の修交勲章光化大章を受けた。

森元首相側は23日、「初選同期の小沢一郎元民主党代表(現在新党「国民の生活が第一」代表)は哀れな道をたどっている。元気なうちに若い人に道を譲るのが大事だ」と述べた。韓日外交関係者の間では、森元首相の引退が両国関係に及ぼす影響は小さくないという声も出ている。「李相得(イ・サンドゥク)元韓日議員連盟会長が拘束されたのに続き、森元首相までが一線から退くことになれば、両国の懸案を水面下で調整してきた大物政治家が事実上消える」ということだ。

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