ソウル江南の医療観光、東南アジア人に目を向ける(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.20 09:34
16日ソウル江南区(カンナムグ)の狎鴎亭(アックジョン)通り。整形外科・皮膚科が集まっており「大韓民国整形1番地」と呼ばれる所だが、以前とは違いこの上なく閑散としていた。整形手術後に大きなマスクをつけて歩き回っていた中国人観光客ら外国人患者の姿もほとんど見かけなかった。
昨年から中東呼吸器症候群(MERS)事態や一部の病院の整形事故などの悪材料が重なったためだ。開業3年目というJYP整形外科のパク・ビョンホ院長は「韓国人を対象にした整形市場はすでに飽和状態」として「それなりに外国人患者が着実に増えたが雰囲気が突然変わり、ここの病院の危機感が非常に大きい」と話した。