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【社説】ソウル市議が人を殺せと指示したとは…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.30 13:35
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また信じられない事件が起きた。今年3月に起きた「江西区(カンソグ)60代資産家殺人事件」の背後で現職ソウル市議を逮捕したという警察の発表がそれだ。警察によれば今回の6月4日の地方選挙でソウル市議に再選したキム・ヒョンシク議員は、借金5億ウォン余りを返せと督促するソン氏を殺害してほしいと友人のペン氏に指示した容疑で逮捕されたということだ。

この殺人事件は発生当時から単純な金品狙いの偶発的な犯行ではなく、怨恨などによる計画的殺人に重点を置いて捜査が進められた。警察は事件当日、事務室のCCTVに映った犯人の人相・着衣やタクシーのGPS追跡などで事件の2週間後にペン氏を犯人と特定した。しかしペン氏は事件3日後に中国の瀋陽へと逃亡し、これに対し警察は中国の公安と協力して中国でペン氏を逮捕した。

 
キム議員の殺人教唆容疑は、ペン氏の陳述によって捜査対象に上がった。警察によれば、キム議員はペン氏の自身への借金7000万ウォン余りを帳消しにする条件で殺人を教唆した。またペン氏は中国公安に逮捕された後、キム議員との電話で「君が来たら私が死ぬ。そこで死ぬか脱獄でもしろ」と促したことに裏切りを感じて事件の一切を自白したということだ。

キム議員は国会議員補佐官からスタートして市会議員として活動した典型的な政治専門家だ。そのような政治専門家が自身の出馬した地域(江西区)の資産家から、前回の地方選挙当時である2010年から翌年にわたり5億ウォン台のお金を躊躇なく借りたということも不適切な身の振り方だ。これに加えて彼は、借金の督促を受けて殺人を請負わせ、殺人教唆犯の尻尾を断ち切るために死ねと言って圧迫したとの容疑を受けている。

現在キム議員は犯行を否認しているという。私たちはキム議員の主張どおり、この事件が事実でないことを願う。政治専門家の性格と道徳性がこのように破壊的で破廉恥だという事実は、国民感情を深刻に害し、政治家に対する社会的不信に拍車をかけるかもしれないからだ。この事件の捜査を通じて市会議員と地域の資産家の不適切な金銭取引から犯行まで、すべての不正が一つ一つ明らかになることを願う。

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