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【社説】秘密で一貫した金英哲の南訪、韓国政府は非核化という目標に集中を

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.28 17:08
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北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長が2泊3日の南訪日程を終えて昨日の午後に韓国を後にした。金副委員長は平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)閉会式に出席するのために南訪したが、非核化を模索する南北間対話も行われた。韓国哨戒艦「天安」沈没事件を主導した偵察総局長だった金副委員長ではあるが、南訪に対する負担を抱えつつ政府が北朝鮮との対話を継続していこうとした努力は認めなければならない。しかし彼の南訪で、韓国社会における国内葛藤はさらに深まった。青瓦台(チョンワデ、大統領府)はもちろん、国防の責任がある国防部までも金副委員長が「天安」沈没の主犯である証拠がないとする擁護的発言で、国民の眉をひそめさせた。

何よりも今回の南北対話がすべて秘密裏に行われたことは残念というしかない。文在寅(ムン・ジェイン)大統領ら韓国側の主要人物が金副委員長と交わした対話ははっきりと公開されていない。文大統領が北朝鮮の非核化問題に言及したというが、具体的な内容は抜けている。青瓦台報道官の記者会見は原則的な説明にとどまった。国民はもどかしさを抑えきれない。北核問題が解決されるのか、でなければ北朝鮮がまた挑発するのではないか、気がかりばかりが大きくなっている。執権序盤から手続き的正当性と透明性を前面に出して慰安婦合意や高高度ミサイル防衛体系(THAAD)問題を洗いざらい明らかにした政府ではないか。そのような面で、今回の南北対話に関する政府の説明は疎通でなく不通に近い。

 
金副委員長が南訪中、一度も「非核化」という単語を口にしていないことも問題だ。非核化に対する北朝鮮の真実性が見られなかった。同時に北朝鮮は米国と対話する用意があるといった。だが、米国は適切な条件(非核化)が整ってこそ北朝鮮と話し合うことができるという立場だ。これからが問題だ。政府が今回のように北朝鮮と対話すれば、非核化どころか北朝鮮の核保有への時間稼ぎになってしまうのではないかと心配だ。政府は韓国社会が核ある平和は絶対に願っていないという点を認識して北朝鮮の非核化という目標に集中してもらいたい。

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