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<文化が力だ>(4)韓国企業文化、今こそ変えよう…「全職員が価値共有してこそ生存」(上)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.01 15:34
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5月16日(現地時間)午前9時、デンマークのビェリンブロ(Bjerringbro)にあるイドレツパーク水泳競技場。3人の子供の母親である会社員パク・ジヨンさん(36)が震えるような気持ちで水中に飛び込んだ。観衆があちこちで太極旗をはためかせ「オリンピック水泳国家代表」のパクさんを応援した。彼女は世界1位のポンプ会社であるデンマークのグルンドフォスグループが4年ごとに開く「グルンドフォスオリンピック」に韓国代表として太極マークを付けて出場した。

競技が開かれた期間(5月14~17日)、グルンドフォス本社があるビェリンブロは万国旗がはためく巨大なオリンピック選手村に変貌した。世界56カ国の83のグルンドフォス子会社から1215人が出場した。宿舎はビェリンブロで人口7500人中5000人におよぶ本社職員たちの家だ。国家別パレードをする開閉幕式はもちろんカヤック・走り高跳び・ハンドボールなど26種目の競技がインターネットでリアルタイム中継された。

 
グルンドフォスオリンピックは韓国の「88ソウルオリンピック」が根っこにある。創業者2世のニールス・デュー・イェンスンが東西和合を「回し輪の少年」で象徴した88オリンピックに感動して1989年そのようなグルンドフォスオリンピックをスタートさせた。翌年に韓国支社まで設立したほどだ。

グルンドフォスオリンピックは2年前に参加種目と競技規則を公示し、1年半前に選手を選抜する。ユニフォーム・滞在費・航空費・競技施設などすべての費用を会社が負担する。出場選手には7カ月間、毎月20万ウォンの訓練費も支援する。ポンプ会社がなぜ「オリンピック開催」にこれほど精魂を込めるのか。

シン・ヒョンオク韓国グルンドフォス代表(42)は「『人が中心』『持続可能性』など核心の企業理念を友情と和合のオリンピックを通じて世界中の役員と共有できるため」と説明した。太陽熱を利用したポンプで聖火の代わりに聖水を吹き上げ、ダーツ・チェス・釣りなどの種目も入れた理由だ。各国の文化行事も派手だ。韓国はシン代表が歌手PSY(サイ)に扮装して馬ダンスを踊り、団体でナンタ公演を行った。

グルンドフォスは企業のアイデンティティ(Identity)を創意的なアイデア(Idea)を通じて企業文化として確立する「ID(アイデンティティ+アイデア)企業」の特性が鮮明だ。イ・ヨンダル東国(トングク)大学経営専門大学院教授は「グローバル先導企業は目の前の生産戦略に執着しない」として「企業哲学と価値観を、創意的な文化を通じて組織が共有すれば、長期的に生産性が上がるほかはない」と話した。グルンドフォスもやはりオリンピック導入のような努力を通じて「欧州で最も働きやすい10大企業」「欧州品質大賞」に選ばれた。ソウルだけでもロッテワールドタワーやGSタワーなど主な高層ビルの90%にポンプを供給した。


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    <文化が力だ>(4)韓国企業文化、今こそ変えよう…「全職員が価値共有してこそ生存」(上)

    2015.09.01 15:34
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    (1)ゲーム企業ネクソンの社員らが事務所で短編映画を撮っている。ネクソンは文化・芸術教育プログラムを支援している。(2)広告会社テホンの企画事務所には「水曜日は早く退勤」を広報するポスターが張ってある。(3)5月デンマークのビェリンブロで開かれた「グルンドフォスオリンピック」でシン・ヒョンオク韓国グルンドフォス代表がPSY(サイ)の馬ダンスを踊り(4)社員らが大極旗を振りながら開幕式に参加している。(写真=各企業)
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