「サムスン・アップルで始まった特許戦争、全産業に拡大」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.19 14:41
「知識財産権は企業価値を決める重要な要素。情報技術(IT)企業だけの話ではない。エネルギー・金融・生命科学はもちろん鉱業・農業のような伝統産業まで知識財産権の重要性が大きくなっている」。
英国系ローファーム「バード&バード(Bird&Bird)」のデヴィッド・カー(David Kerr)最高経営者(CEO)兼代表弁護士は、あらゆる産業分野で知識財産権が重要だと強調した。豪州のある鉱山は土地をさらにうまく売ることができるドリル製作技術についての特許権を持っているという理由で高い価値を認められた。金融会社も、より精巧な電子商取引システムを備えるほど良い評価を受ける。カー代表は「今後こうした傾向はより一層強まるだろう」と話した。