米国、電気自動車の税額控除を廃止か…韓国バッテリー企業に打撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.06 16:09
順調に進んできた電気自動車に逆風が吹いている。世界で2番目に大きい電気自動車市場の米国が電気自動車購買時の税額控除をなくすという。米共和党は税金改革の一環として、電気自動車購買時に適用していた7500ドルの連邦税額控除廃止案を発議したと、ブルームバーグが3日(現地時間)報じた。
この案が米議会を通過してトランプ大統領が署名すれば来年から施行される。米連邦政府はエコエネルギー政策と電気自動車育成を目的に電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の購買時に2500-7500ドルの税額控除をしてきた。
この日、テスラの株価は299ドル26セントまで下落するなど米国自動車産業が揺れている。特に補助金の比率が高い中低価格モデルの販売に大きな打撃が予想される。