韓国の第２四半期成長率、７四半期来の最低水準
ⓒ 中央日報日本語版2014.07.24 10:17
韓国の第２四半期の経済成長率は前四半期期比０．６％でこの７四半期で最低値を記録した。
韓国銀行が２４日に発表した実質国内総生産（ＧＤＰ）速報値によると第２四半期の実質国内総生産（ＧＤＰ）は前四半期より０．６％増加した。これは２０１２年第３四半期の０．４％以降で最低値だ。
四半期成長率は昨年第４四半期から３四半期連続で０％台で推移している。
今年第１四半期の実質ＧＤＰは前年同期比で３．６％増えた。昨年第３四半期の３．４％以降で増加率が最も低い水準だ。
ただ、実質国内総所得（ＧＤＩ）は貿易条件が改善された影響で１．３％増加し、前四半期の０．９％より成長率は上昇した。
業界ではこうした成長率の鈍化はセウォル号沈没事故後に民間消費増加率がマイナスに転じ、知的財産生産物投資もまた大幅に減少したのに伴ったものと分析している。