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対話録から明らかになった金正日の交渉術 「時間はあまりないが…」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.25 15:06
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南北問題や国際関係の懸案に対して比較的詳細に把握している点も確認できる。盧大統領が北朝鮮が中国経済圏に編入される恐れがあると述べると、「経済分野では東北3省ではなく、北を念頭に置いて東北4省と考えている」と話した。

南側の対北軽工業原材料提供問題が取り上げられると、「それは8000万ドル程度」と言いながら南北経済協力プロジェクトに対して問題点を指摘した。

 
北朝鮮軍部に対する率直な話もした。盧大統領が「南側でも軍部は何もしようとしない。北側も私が聞いた話では同じではないか」と述べると、「頑固な2級保守というか」と言いながら笑った。

 対南担当の金養建部長が最側近として地位を享受している点も把握できる。

金養建は北朝鮮の名目上の首班である金永南最高人民会議常任委員長ついても、堂々と金正日に報告することが分かった。金正日が「(金)養建同志から話を聞いたが、うちの常任委員長があまりにも長く説明をしたと言っていた」という部分でこれを確認することができる。

00年6月に金大中大統領との最初の首脳会談当時に約束したソウル答礼訪問を履行しない背景も金正日の言葉に表れている。盧大統領が「随時会おうと言ってほしい」と首脳会談定例化を懇請すると、金正日は「随時? 問題があれば相互訪問するということで…」と言いながら言葉を濁した。

韓国メディアに対しては強い不信感を表した。金正日は「記者は万民を操れるが、最近はもう記者ではなく作家だ」とし「記者が話をすべて作り上げている」と話した。盧大統領が「北側の記者はそういう記者はいないでしょう」と話すと、「われわれはありのままに、ただ良ければ良く、悪ければ悪く」と主張した。否定的な記事を全く扱えない北朝鮮の現実について、あえて知らないふりをしているのだ 

会談を終える際、金正日は「林東源(イム・ドンウォン)先生(元国家情報院院長) 元気ですか」と尋ねた。金万福(キム・マンボク)国家情報院長が「はい、元気です」と答えたところで、103ページの議事録は終わっている。


対話録から明らかになった金正日の交渉術 「時間はあまりないが…」(1)

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