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米国市場で現代車がヒットした秘訣は…(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.25 11:09
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これを反転させたのは鄭夢九(チョン・モング)会長だった。鄭会長は07年4月、現代車と現代キャピタルの本社に「米国内で分割払いをサポートする金融会社を強化しろ」と指示した。低価格イメージから抜け出すための苦肉の策だった。新車の割引が中古車価格の下落を招き、「現代車=低価格」イメージが定着していたからだ。

悪循環を断ち切るには車の割引ではなく破格的なローンで顧客を引きこまなければならなかった。このため専属の金融会社が必要だった。現代車が運営するローン会社を現代キャピタルが委託経営し始めたのはこの時期からだ。

 
ところが現代キャピタルが経営を引き受けてからグローバル金融危機が訪れた。自動車ローンを提供してきたゼネラルモーターズ(GM)・クライスラー系列の金融会社をはじめ、銀行・信用協同組合が次々と破産した。金融市場が冷え込み、銀行・信協は自動車リース市場から撤収した。

米国金融機関の空席をHCAが埋めていった。金融危機後、現代車に対する米国消費者の態度は好転した。オレンジカウンティで現代車ディーラーをしているハードン社長は「欧州車やスポーツカーにこだわってきた富裕層の顧客の間で‘合理的な消費’という認識が広がり、燃費が良い現代車に関心が高まった」と述べた。HCA初代代表のウォン・ソクチュン法人長は「金融危機が私たちには反転のきっかけになった」と説明した。

昨年1月に現代車がYFソナタを発表した際、HCAは月199ドルのリースプログラムを出した。競争車種が月300ドルであるのに比べると破格的な条件だった。車の割引ではなくリースで顧客を引き込み、中古車価格も着実に上がっている。05年に新車比で40%前後だった「ソナタ」「エラントラ」の3年落ち中古車価格は昨年はそれぞれ54%、62%にのぼった。「エラントラ」は米自動車リース分析機関ALGが選んだ「2011年中古車価格が最も高い車種」に選ばれた。

07年に39億ドルだったHCAの資産も今年130億ドルと、4年間で3.3倍になった。一方、30日延滞比率は08年の3%から今年は2.1%に落ちた。HMAのクラフチックCEOは「昨年と今年に出したジェネシスとエクウスが善戦しているのも、HCAのローンが支えているため」と強調した。


米国市場で現代車がヒットした秘訣は…(1)

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