ノーベル賞作家に会った詩人高銀氏、「韓国文学、特殊性生かすべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.06 16:10
イスラム極端主義、北核危機、欧州と米国の右傾化…。全地球的な受難の時代に文学はどんな解決法を提示できるのか。文学的な寄与は果たして可能なのか。少数言語である韓国語で書かれた韓国文学が世界文学と肩を並べる秘策はあるのか。陳腐な主題で、誰がどうしてもこれと言った解決法がない問題だが、「巨匠」たちはやはり違った。豊かで深みのある理由の幅を見せた。
韓国の詩人高銀氏(84)と1986年アフリカ大陸初のノーベル文学賞受賞者であるナイジェリアの作家ウォーレ・ショインカ氏(83)、2人のことだ。国際文学行事などで何度か会ったことがある2人は4日、光州(クァンジュ)広域市で再会した。1~4日、国立アジア文化殿堂で開かれた第1回アジア文学フェスティバルの核心行事である午後の特別対談でだ。