▲「強制性」の有無が最重要争点に

警察はパク・ユチョンの性暴行容疑をめぐり参考人調査を行っている。基礎調査がまとまればパク・ユチョンを召還して調査する方針だ。

Ａさんの下着から男性のＤＮＡが発見されたが、これがパク・ユチョンのものと一致しても性暴行なのかそうでないのかを区分するためには「強制性」がもっとも重要な争点となる。だが、すでにＡさんは強制性はなかったと立場を翻して訴えを取り下げているほか、残りの３人は事件発生日から少なくとも６カ月から最大２年過ぎているため容疑を立証することが容易ではない展望だ。これとあわせて、パク・ユチョンを相手取った告訴が続いているだけに、背後に他の勢力があったかどうか、また巨額の合意金が行き来したというウワサについての真偽などに関する捜査も進められる予定だ。

警察関係者は「告訴事件が受理された場合、３カ月以内に検察へ送検しなければならない。パク・ユチョン告訴事件の場合、早期に事件調査を終わらせるために専門担当チームを設けた。性暴行事件でも社会的に大きく物議をかもした犯罪の場合、だいたいは早期に検察に送検している。平均的に警察調査は一月余りかかるが、合意すればもっと早くに終結することもある。だが、否定したり意見が交錯したりすればその期間分延びることになる」と話した。引き続き「性暴行ではない場合、告訴取り下げとは関係なく誣告罪容疑が適用されることもある」と付け加えた。


ＪＹＪパク・ユチョンの「その日その後」を総整理…今後の重要争点は（１）