最近、日本では、会う人がみんな崇礼門(スンレムン、南大門)のことを心配しながらあいさつの言葉をかけてくる。 ‘本音と建前’があるといわれる日本人だが、上辺の言葉のようには聞こえない。 心から心配してくれているのが明らかに分かるからだ。
日本のメディアも崇礼門の文化的価値を尊重する視点で連日、速報を出している。 朝日新聞は14日、‘韓国の悲しみを思う’と題した社説を載せた。 国宝1号を失った韓国人の衝撃に共感を示しながら、隣国の日本が崇礼門の復旧と防災対策に貢献する必要があるという点を強調した。 同紙は「日本にも木造建築の修復技術があり、知恵を貸す余地があるかもしれない」とし「歴史遺産の復旧と保護に協力しよう」と提案した。