「文大統領の支持率、株価と連動…最近の下落は個人投資家離脱のため」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.14 08:54
「個人投資家の離脱が最も大きな問題だ」。
13日、与党・共に民主党の関係者A氏は最近の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率下落についてこのように診断した。支持率を引き下げる力が株式市場から生じているということだ。A氏は「株式投資層は年齢・地域・職業群に特定されないため、従来の世論調査データ分析にはあまり反映されない」とし、このように語った。リアルメーターはこの日、文在寅大統領の支持率が48.1%(10-12日調査、95%信頼水準、標本誤差±2.5ポイント)で就任後の最低値になったと発表した。
今年のKOSPI(韓国総合株価指数)は1月29日の最高値(2607.10)から現在は2089.79と、約500ポイント(約20%)も落ちた。今年の文大統領の支持率(以下、リアルメーター基準)は1月第1週の71.6%から、この日は48.1%と23.5%ポイント下落した。A氏は「マキャベリは『人は父親が殺されたことは忘れても、財産を失われたことは忘れない』と言った」とし「株式市場が回復しなければ支持率の上昇は難しいようだ」とため息をついた。