米国車ボルト、デザインと核心部品は「メイド・イン・コリア」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.17 10:35
電気自動車「ボルト(BOLT)EV」は米国車だ。米国の自動車ビッグスリーのうち最も大きいゼネラルモーターズ(GM)の名札を付けている。生まれたところも米ミシガン州のオリオン工場だ。しかしボルトEVには韓国の香りがあふれている。韓国GMによるとボルトEVに部品を供給した韓国企業は40社余り。韓国GM関係者らは「ボルトの核心部品供給とデザイン作業に韓国の企業と人材が決定的な役割をした」と説明した。数万個の部品のうち多くの数ではないが核心部品に「メイド・イン・コリア」が多く使われたということだ。
ボルトEVは2015年の北米国際オートショーで初めて公開された。当時プラグインハイブリッドカーの「ボルト(Volt)」とは違い純電気自動車なのに1回の充電で321キロメートル以上走れる上、3000万ウォン台で販売するという計画が発表され、「電気自動車の大衆化」を実現する車と期待を集めた。今月末発売予定だが先月の事前予約ですでに初回分400台が完売した。