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韓国人初のマン・ブッカー賞を授賞した韓江氏「できるだけはやく部屋にこもって再び小説を書きたい」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.25 14:09
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翻訳に対する質問が続くと、韓氏は「一行の文章を訳しても数多くの別の翻訳が存在しうる。言語の繊細さ、鋭敏さにいつも惹かれているので、そのような翻訳の世界が非常に興味深い。ある世界を別の世界とつなぐ意味ある作業」と話した。

一対一の直訳と原文を一部修正する意訳のうち、どちらが正しいかと尋ねられると、「『少年がくる』の英語翻訳は、80年当時の歴史的脈絡を外国の読者が理解しやすいように3つの部分にわたってハングルの原本から一部離れて訳されていたが、後で文章別に見比べたところ原作に忠実な翻訳だった。原作毀損だとは思わない」とした。

 
この日の懇談会は『白い』の出版に合わせてナンダと『菜食主義者』のチャンビの出版社2社が共催した。予約販売だけで4万部が印刷された『白い』は、65本の短い文章を集めた、詩集あるいは散文のような作品だ。

韓氏は「第2次大戦の時、爆撃で都市の90%以上が破壊されたポーランド・ワルシャワに2013年下半期に滞在したが、当時の犠牲者や生まれて間もなく死んだ私の姉に汚すことのできない透明さや生命、光、明るさ、眩しさのようなものを与えたくて書いた作品」と話した。

あたかも作家自身が霊媒となって鎮魂でもしようとするかのように、小説は丁寧でありながらも叙情的だ。韓江式の挑発もある。雪が降る夜、電柱の下で酔いつぶれて倒れ、その後立ち上がった一人の男性の心の中を韓江氏は次のように想像する。

「このひどくクソ孤独な家に帰りたくないという事実に気づいた時、これは何だ、一体これは何だと考える時、汚くも白く降る雪」。

この世のすべての試練や困難を白は何はともあれ覆うということだ。


韓国人初のマン・ブッカー賞を授賞した韓江氏「できるだけはやく部屋にこもって再び小説を書きたい」(1)

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