<野球>進化するロボット、「審判の日」が近づく(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.22 10:50
「ストライク!」。マスクをかぶった野球の審判が叫ぶ。決定的な瞬間には全身をねじりながらコールする。ファンは審判の判定に一喜一憂する。ところでロボットが審判の代わりをすればどうなるだろうか。米バンクオブアメリカ(BOA)と英オックスフォード大研究チームは最近、今後10年以内にロボットが代わりにする職業群を分析した報告書を発表した。「スポーツ審判」はロボットに代わる確率が90-100%と予想された。
すでに審判の役割の一部を機械がしている。サッカー・バレーボール・テニスではライン判定をビデオ分析する。米スポーツ専門メディアESPNのコラムニスト、ダン・ジムボルスキー氏は20日(日本時間)、「今はもうストライク・ボール判定もコンピューターを活用する時代になった」と主張した。また「審判の判断ミスがメジャーリーグ(MLB)の打者をマイナーリーグのトリプルAの打者に、トリプルAの打者をMLBの打者にすることもある。こういう変数を除去しなければいけない」と主張した。