収益悪化の韓国金融業界に構造調整の風(2)

収益悪化の韓国金融業界に構造調整の風(2)

2013年07月22日10時20分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ◇赤字出た証券会社、賃金30%削減も

  他の証券会社も状況は変わらない。現代証券は9月末まで業績が悪化したり複数の支店が集まっている所など10店余りを閉鎖する計画だ。現代証券の尹景垠(ユン・ギョンウン)社長は10日、社員向けの文を通じ「6月は米国と中国の景気鈍化により全事業部門の業績が悪化し約250億ウォン規模の営業赤字が出た」と業績不振を吐露することもした。SK証券は役員報酬5%を削減したのに続きウリィ投資証券もやはり役員報酬を30%縮小するなど大々的な組織改編を断行している。

  保険業界では景気不況で保険の新規加入者が減り営業第一線にある保険代理店が直撃弾を受けている。金融監督院によると第1四半期末基準で3カ月間に2000軒の保険代理店が廃業した。景気不況で保険の新規加入者が減少し収入が減ったため代理店が営業を断念しているのだ。生命保険会社代理店は昨年末の8455軒から今年第1四半期末には7693軒と762軒減った。損害保険代理店は昨年末の3万8957軒から第1四半期末は3万7643軒で1314軒減少した。

  ◇保険、代理店2000軒が廃業

  専門家らは「金融環境がさらに悪化しかねない」という認識が拡散しており、今後構造調整が加速化するとみている。キウム証券のソ・ヨンス研究員は、「金融会社は成長率停滞による企業の売り上げ不振と構造調整、個人負債による信用リスク増大など、潜在的不良に直面している。このような中長期的なリスク要因を金融会社が克服するためには構造調整に出るほかない」と話した。

  

収益悪化の韓国金融業界に構造調整の風(1)
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