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【時視各角】「車壁」に遮られた国、大韓民国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.27 13:06
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車壁は消えなかった。いま韓国社会は見えない車壁に遮られている。金曜日の国会では金在水(キム・ジェス)農林畜産食品部長官解任建議案の通過を防ぐために黄教安(ファン・ギョアン)首相と長官らが史上初めて国務委員フィリバスター(議事妨害)をした。鄭鎮碩(チョン・ジンソク)セヌリ党院内代表は「食事を取れるよう30分だけ欲しい」として会議の中断を叫んだ。

自分たちの腹が減れば国民の空腹も知らなければいけない。道路で断食を続けているセウォル号特調委と遺族、非正規職労働者はなぜ目に入らないのか。野党の解任建議案が間違っているのなら論理とファクトで反論するべきだった。昨日の李貞鉉(イ・ジョンヒョン)代表の「無期限断食座り込み」ニュースは「苛虐的な作家が書いたコメディー」という映画のセリフ(『カフェ・ソサエティ』)を思い出させる。

 
メッセージははっきりしている。「大統領一人だけを眺めて仕事をしなさい。そうすればいかなることがあっても保護する」。その過程で人間に対する共感は、市民に対する公職者の義務は、個人の良心や所信・論理などは、あってもなくても同じだ。「秘線人物」疑惑が雨後の筍のような状況でも「流言飛語依法措置」(黄首相)という車壁だけ高くしている。

認めよう。金在水長官と側近にとって朴槿恵(パク・クネ)大統領は良いボスだ。しかし大韓民国の大統領は国務委員、与党議員のボスを越えて、国民と心で疎通するリーダーでなければいけない。大統領が憂慮する「非常事態」を克服する力は市民の心から出る。国家権力で命を失った人に対する哀悼から表すことを願う。

最近ぞっとするのは非常識的なことが正常のように感じられるという事実だ。朴槿恵時代のニューノーマル(新しい基準)、新常態(新しい状態)という虚しい冗談が行き来する。車壁が作り出した錯視にすぎない。市民の共感を受けられない車壁は崩れるものだ。

クォン・ソクチョン論説委員


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