韓国人初のマン・ブッカー賞を授賞した韓江氏「できるだけはやく部屋にこもって再び小説を書きたい」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.25 14:06
韓江(ハンガン)氏が中国大陸に上陸する。小説家・韓江氏(46)の作品が本格的に中国文学市場に進出するということだ。契機はもちろんマン・ブッカー国際賞の受賞だ。
24日午後、ソウル東橋洞(トンギョドン)のあるカフェで開かれた、受賞後初めての記者懇談会。広いカフェ空間が手狭なほど、国内外から多くの取材陣が集まった。特有の冷静さを失わなかった韓氏は、静かな小声ではあるが一言一言しっかりと、受賞の瞬間の心境や翻訳の重要性、新しい長編『白い』の内容、来月開かれる関連美術展示について説明した。