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【寄稿】ゲーム中毒の本当の原因は競争社会が作った欠乏=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.21 11:03
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しかしこの国の青少年は遊びを通じた社会的学習が十分にできていない。子どもたちが最も多くの時間を過ごす学校や塾で要求されているのは、自分以外をみんな競争相手と考えることだ。ここには協力も配慮もなく、競争者を抑えて高い試験の点数を獲得することだけだ。こうして大学生になると、組別の課題が地獄になるしかない。さらには国までが動き出し、海外にも類例がないゲームシャットダウン制まで実施している。ゲームシャットダウン制を推進した人たちは青少年の睡眠権保障を名分に出したが、彼らは青少年が睡眠を減らしながらもゲームをする理由を正しく理解していない。

青少年にとってゲームは、結果に対する心配なく自分の自由意志で何かができ、それによる公正な褒賞を得ることができるところだ。現実でそうできない青少年にとっては重要な慰安であり、避難場所となる。これは青少年に限られたことではない。青少年であれ成人であれ、我々の社会で深刻に欠乏しているものをゲームを通じても満たそうとしているのだ。これをゲーム中毒というのなら、そのような中毒は存在する。しかしゲーム中毒の本当の原因はゲームではなく、激しい競争社会が作った欠乏だ。ゲーム中毒は人間の生活に必要なものを満たそうとする本能的な行動の結果にすぎない。

 
仕事と勉強に抑えつけられた機械ではなく、幸せな人間として暮らせる社会を作るためには、まず子どもたちが幸せに遊べる時間を作らなければならない。これが我々の未来を生かす道だ。フリードリヒ・シュラーはこう話した。「人は遊びの中で完全に人である」。

キム・ソンワン釜山ゲームアカデミー教授/インディゲーム開発者/インディゲーム開発者の会インディラ!代表/ゲーム開発者連帯執行委員


【寄稿】ゲーム中毒の本当の原因は競争社会が作った欠乏=韓国(1)

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