崇礼門放火事件のチェ容疑者が15日、事件現場で行われた現場検証で、使い捨てライターでシンナーに火をつける犯行の瞬間を再現している。 |
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崇礼門(スンレムン、南大門)放火事件の現場検証が15日午前、警察の厳重な監視の中で実施された。
予想よりも早い出勤時間帯に始まったためか、現場検証を見にくる市民は30人にもならなかった。 しかし警察は戦闘警察1個中隊100人余を動員して崇礼門を囲み、万一の事態に備えた。
チェ・ジョンギ容疑者(70)は午前8時30分、南大門(ナムデムン)警察署の留置場を出た。 手錠をかけられたチェ容疑者はグレーの帽子と白いマスクで顔を隠していた。