ランサムウェア、変種悪性コード280種の登場で「第2の波」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.16 14:22
ハッカーの攻撃そのものが欧州とロシアに集中したという分析もある。
高麗(コリョ)大学情報保護大学院の林鍾仁(イム・ジョンイン)教授は「攻撃回数を見ると、欧州とロシアが圧倒的に多く、近隣地域のハッカーの仕業なのではないか疑われる」と話した。
また、「韓国内でも一部銀行の自動化機器(ATM)や病院の電算システムなどがWindows XPの運営体制を搭載していると知られており、決して安心できない」とし、「昨年、世界でランサムウェアの攻撃を3番目に多く受けた国が韓国」と強調した。