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韓経:日本KDDI、韓国子会社シーディーネットワークス売却へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.28 11:26
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日本2位の無線移動通信会社KDDIがコンテンツ配信ネットワーク(CDN)分野の韓国子会社シーディーネットワークスを売却する。KDDIは2011年に約2000億ウォン(約200億円)で同社を買収した。KDDIが買収後、海外市場でシェアを高めて実績向上にも成功しただけに、グローバル情報技術(IT)企業が関心を向けると予想される。

投資銀行(IB)業界によると、シーディーネットワークスの最大株主であるKDDIはデロイトジャパンを通じて会社の売却に入った。デロイトは近く潜在的投資家に投資案内書(IM)を配布し、公式売却に着手する計画だ。

 
CDNとは、動画や写真など大容量のウェブコンテンツを安定的かつ速やかに送るためのデータ配信技術。2000年に韓国国内のベンチャーとしてスタートしたシーディーネットワークスはCDN分野で世界市場3位の企業で、世界およそ100都市に2000余りの顧客会社を確保している。サムスン電子、中国テンセント、米国エヌシーインタラクティブなどグローバルIT企業が同社のサービスを利用している。

2005年設立の日本法人をはじめ、米国、中国、欧州などにも海外法人がある。2007年にはゴールドマンサックスやモルガンスタンレーなどグローバル投資銀行から技術に対する高い評価を受け、約900億ウォンの投資を誘致した。2005年にコスダック市場に上場したが、2009年に「上場の実益がない」として自主的に上場廃止した。

KDDIが同社を売却するのは投資金回収(exit)のためと分析される。KDDIは2011年当時、シーディーネットワークスの最大株主だったオークアジアインフラストラクチャーなどから85.5%の株式を1940億ウォンで引き受けた。

業界の関係者は「当時、会社が一時的に実績が悪化し、営業損失を出していたが、KDDI側が技術力を見て株を取得したようだ」とし「KDDIが買収した後、最大株主のネットワークを活用し、日本をはじめとする海外市場で成長させた」と説明した。買収初年度は売上高634億ウォン、営業損失153億ウォンだったが、実績が改善し、2014年には売上高1242億ウォン、営業利益160億ウォンとなった。昨年は売上高1112億ウォン、営業利益58億ウォン。減価償却前営業利益(EBITADA)基準では76億7800万ウォン。KDDIが買収した金額を勘案すると売却価格は3000億-4000億ウォンになると、業界は予想している。

KDDIが売却の手続きを進めるうえで日本の会社(デロイトジャパン)を選定しただけに、今後、投資家の入札などは日本市場を中心に行われる見込みだ。同じ業界の競合他社やグローバルIT企業など主な戦略的投資家(SI)と財務的投資家(FI)が主な買収候補に挙がっている。KDDIは来年初めの入札で優先交渉対象者を選定する計画という。

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