韓経:【コラム】日本に外国人観光客が集まる理由(1)

韓経:【コラム】日本に外国人観光客が集まる理由(1)

2016年06月20日09時03分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  青森県は本州の最北端にある。地名のように面積の70%以上が森林地域だ。日本のりんご生産量全体の50%を占める特産物「青森りんご」も有名だ。青森など地方を訪問する外国人が最近増えている。東京、大阪、京都などの大都市や歴史遺跡を見回った観光客が自然と郷土の深い味を求めて地域に目を向けているからだ。

  先週、青森の奥地にある十和田国立公園を訪れた。十和田湖から下流まで14キロにわたる原始林「奥入瀬渓流」を歩いた。青森市内からバスで1時間ほど離れたところだ。往復10時間ほどかかるトレッキングコースには東洋・西洋人など外国人が目立った。

  日本観光庁によると、訪日外国人観光客は今年1-5月、前年同期比29%増の972万8200人だった。年間外国人観光客は2012年の836万人から昨年は1974万人へと急増した。今年は2000万人を大きく上回ると予想される。

  ◆訪日外国人観光客が30%増加

  2011年の東日本大震災に続き、今年4月には熊本地震が発生した日本。日本円がドルや韓国ウォンに対して値上がりしているが、外国人観光客が着実に増える秘訣は何か。

  日本政府は東京オリンピック(五輪)が開催される2020年に外国人観光客4000万人を誘致するという目標に掲げた。安倍首相が率先している。安倍首相は先月末のG7(先進7カ国)首脳会議を三重県伊勢志摩で開催した。美しい自然と伊勢神宮など遺跡が多い地域を海外に知らせる「広報」目的というのが当時の現地メディアの報道だった。

  日本政府は東京五輪までに外国人観光客の倍増を目標にさまざまな政策を進めている。ビザ発行要件を緩和し、中国人と東南アジア諸国の観光客を引き込んだ。

  中央政府と地方自治体は郷土の資源を活用した観光産業活性化に力を注いでいる。今年導入した「ホストタウン」制度が代表的な例だ。自治体が海外都市と姉妹提携し、外国人対象の宿泊施設などを建設する場合、予算を支援する。今年1月の44件に続き、6月には47件が登録された。

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