OECD調査の「協調問題解決能力」、韓国は本当に優れているだろうか(1)

OECD調査の「協調問題解決能力」、韓国は本当に優れているだろうか(1)

2017年12月04日14時34分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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先月29日に開かれた国際セミナーで国内外専門家らが討論している。(写真=韓国教育課程評価院)
  [問題]あなたは仮想の友達、A・Bと一組になってオンラインチャットをしながら協力して問題を解決しようとしている。すべての問題を早く解いた組が勝つ。Aが「これをするためにはどんな方法が最も良いのかよく分からない」と言うと、Bが「まず始めてみよう」と答えた。この状況で「私」は何と対話を続ければ良いだろうか。

  ①「すでに始まったチームがあるかもしれない」

  ②「簡単な問題であってほしい」

  ③「まずどのような戦略が良いか、話してみた方が良い」

  ④「取りあえず始めれば何ができるか分かるだろう」

  経済協力開発機構(OECD)が先月21日に発表した「2015協調問題解決能力」(CPS・Collaborative Problem Solving)評価に使われた質問項目だ。CPSとは、「他の人と協力して問題を解決する能力」だ。このような能力は次第に重視されている。昨年、世界経済フォーラムが提示した未来能力にも人材管理能力、協業能力などが含まれている。

  OECDは3年ごとに満15歳を対象に「国際学習到達度調査(PISA))」を実施してきた。これまでには読解や数学・科学の達成度だけ評価した。2015年の評価ではこの領域以外に初めてCPSを追加した。

  OECDのCPS評価には52カ国が参加した。OECDは15歳の生徒たちに上のような質問項目をコンピュータモニターで見せた後、最も適合だと考える選択肢を選ぶように指示した。生徒たちがどの選択肢を選択するかを予測してCPSを測定した。

  評価結果、CPSの平均点数は韓国が538点で、シンガポール(561)、日本(552)、香港(541)に続き、4番目に高かった。男女に分けると、OECDの平均や韓国でいずれも女子生徒が男子生徒よりCPSが優れた。今回のCPS評価で最上位圏に上った国々は歴代で読解・数学・科学の学業達成度でも最上位圏だった。OECDはこの国がCPSでも高い点数を得た背景については説明しなかった。韓国を含めてこの国の生徒たちの協力的問題解決力が果たして優れているのだろうか。

OECD調査の「協調問題解決能力」、韓国は本当に優れているだろうか(2)

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