24年ぶりに米大統領迎える韓国国会「演説10分前に着席、入場時には起立拍手」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.06 14:51
8日に予定されたドナルド・トランプ米大統領の国会演説を控えて国会が応対準備で慌ただしい。米大統領が国会で演説するのは、1993年7月10日、当時のビル・クリントン大統領以降24年4カ月ぶりだ。
国会はすでにセレモニーや警護などで最高水準の対備態勢に入った。国会事務局国際局は今月3日、与野党の国会議員に「トランプ大統領国会演説招待状」を発送した。招請状には▼演説当日午前10時50分までに本会議場の入場および着席▼本会議場の入場時、必ず議員バッジを着用--などの案内が記されていた。金教興(キム・ギョフン)国会事務総長は5日、「議員バッジは当日、議員身分を示す一種の祕標役を果たすだろう」と話した。
8日午前、トランプ氏が本会議場に入場する際、議員は起立拍手で迎えるものと見られる。国会事務局国際局によると、当日、本会議場の司会者が「トランプ大統領が本会議場に入場しています。議員は全員、席から立って拍手で歓迎してください」と案内して議員の起立拍手を自然に促す計画だ。