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「海の万里の長城」築く中国、44億ドルのステルスで対抗する米国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.26 16:21
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◆今後は米陸軍も敵の艦船を攻撃

米国は中国が追い上げる状況を懸念している。中国の軍事力が高まるほど、米国の軍事行動拡大を妨げる可能性があるからだ。キム・ジェヨプ韓南大国防戦略大学院招待教授は「米国は南シナ海領有権紛争に関連し、中国を相手に航行の自由(Freedom of Navigation)を名分にしているが、内心は自由に軍事作戦をする行動の自由(Freedom of Action)を望んでいる」と説明した。

 
米国防総省は早くから中国のA2/AD防御網を無力化する方法を模索してきた。そして2010年に「空海戦(Air-Sea Battle)」を出した。米空軍と海軍が合同で▼レーダー・人工衛星など中国の目を攻撃するかく乱(Disrupt)▼中国のミサイルを除去する破壊(Destroy)▼中国の海・空軍力を退ける撃退(Defeat)の3段階軍事作戦を繰り広げるという概念だ。空海戦は2015年の「国際公共財におけるアクセスと機動のための統合構想」(JAM-GC=Joint Concept for Access and Maneuver in the Global Commons)で修正された。国際公共財(Global Commons)とは公海を含む空域・大気圏・宇宙など特定国の主権が及ばない空間をいう。イ・ピョギュ教授は「空海戦は中国領土に対する直接攻撃を仮定し、戦争拡大の危険性を高めるという批判があり、これを補完したのがJAM-GC」と述べた。

JAM-GCは▼敵の攻撃が迫った場合、サイバー戦争・電子戦で制圧▼敵が先制攻撃をすれば一斉射撃で反撃する▼敵の戦力が弱まった後に陸海空軍、海兵隊が合同で敵の防御線を突破する--という概念だ。米国はJAM-GCの実行のためにレーザーガン・ステルス武器など最先端戦力の開発に注力した。しかしこれらの武器の開発は国防費だけでは難しい。代表的な事例がズムウォルト級ステルス駆逐艦だ。昨年就役したこの駆逐艦の建造費は44億ドル。当初32隻を注文しようとしていた米海軍は3隻の導入に満足しなければならなかった。

こうした点のために米国は昨年、「多重領域戦闘(Multi-Domain Battle)」概念を導入した。陸軍は地上、空軍は空、海軍は海でそれぞれ敵と戦うことから抜け出し、他の領域の敵を相手にするという戦略だ。これを受け、陸軍と海兵隊の砲兵は今まで陸上の目標物ばかりを砲撃していたが、今後は敵のミサイルや航空機を撃墜したり敵の艦船を攻撃する能力まで備えることになる。

航空産業専門誌アビエーションウィークの韓国通信員は「多重領域戦闘は高価な新武器を開発する代わりに通常兵器に情報技術(IT)を取り入れて改造、使用しようというもの」とし「国防も低費用・高効率で運用するということ」と話した。

キム・ジェヨプ教授は「米国はアジア・太平洋地域の同盟国に積極的な役割を要求するとみられる」とし「単に基地を貸すレベルを超え、対中国作戦に同盟国の参加を要求する可能性が高い」と予想した。


「海の万里の長城」築く中国、44億ドルのステルスで対抗する米国(1)

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