F-15K戦闘機を製作する米国ボーイングが最近、韓国政府にF-15Kを無償でもう1機提供するという意思を表示した事実が明らかになった。
政府消息筋は20日「F-15K戦闘機20機を追加購入するF-Xの2次事業交渉過程で、ボーイングの高位幹部がF-15Kをもう1機を提供するという意思を伝えてきた」と明らかにした。
軍はボーイング社からF-15K40機を購入する次期戦闘機(F-X)1次事業を進めており、これまで30機を受け取った。しかし、このうち1機は2006年6月、慶北浦項(キョンブク・ポハン)沖に墜落し、ボーイングは墜落した1機を補うという趣旨で、このような提案をしたものとみられる。