韓経:激しい社会葛藤、韓国の成長動力を蝕む
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.03 13:11
社会葛藤さえ先進国の水準に管理しても潜在成長率を毎年0.2%ポイント引き上げることができるという研究結果が出た。国会、労使政委員会などの「葛藤管理システム」が機能せず、社会・経済的費用を払っているという分析だ。
現代経済研究院は韓国の社会葛藤指数(0.62)を経済協力開発機構(OECD)平均(0.51)に引き下げれば、潜在成長率が年間0.2%ポイント上昇するだろうと2日、明らかにした。社会葛藤指数は世界銀行、OECDなどの資料を根拠に潜在的社会葛藤と葛藤管理制度の水準を計量化したものだ。数値が高いほど社会葛藤に比べて法・制度的葛藤管理制度が不十分だという意味だ。韓国の社会葛藤指数は米国(0.49)、日本(0.4)、ドイツ(0.36)、フィンランド(0.18)など主要先進国に比べて高い水準だ。