サムスン電子の好調の一方でグループが“泣きっ面”な理由とは(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.07 10:40
“長男”サムスン電子は破竹の勢いだが、“親”のサムスングループは心配だけが深くなっている。サムスン電子が第2四半期の実績を発表した日、サムスングループの表情はすぐれなかった。
サムスン電子は6日、国内外の子会社の実績を含む連結財務諸表基準で、今年第2四半期で売上げ47兆ウォン(約3兆3000億円)、営業利益6兆7000億ウォン(約4700億円)を記録したことを発表した。韓国企業のうち、四半期営業利益が6兆ウォンを超えたのは初めてのことだ。過去最大だった今年第1四半期の営業利益5兆8000億ウォンを追い越した。2四半期連続で好実績を出したことで、半期売上も92兆2700億ウォンで過去最大を記録した。昨年上半期より20.7%の増加となる。