米国務長官が北核交渉キーパーソンの金桂寛次官を招請(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.25 10:27
北朝鮮の核交渉を総括する金桂寛(キム・ゲグァン)外務省第1次官が今週末にニューヨークを訪問する。東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)出席のためインドネシア・バリを訪問したクリントン米国務長官は24日、ワシントンに出発する直前に声明を出し、「22日の南北非核化会談直後に金桂寛次官を今週末にニューヨークに招請した」と明らかにした。
クリントン長官は、「金次官は今回の訪米で6カ国協議再開に向けた探索的対話(exploratory talks)に出るもので、6カ国協議再開に向けた手順を議論するため関係部署の当局者らに会う計画だ」と付け加えた。クリントン長官は、「金次官は非核化に向けた具体的な措置を議論することになるだろう。われわれは北朝鮮が6カ国協議のテーブルに帰ってくることだけで補償するつもりはない」と強調した。